今回でほぼ半分!Gレコはどんどん面白くなってきていますね。
リアルタイムで追っているので評価が動きますが、初見でまとめ見したら
かなりの名作だと即座に判断するところです。
バトルはあったものの、今回はつなぎのエピソードです。
やっぱり無茶苦茶情報が多くて画面に目が釘付けです。
ネタバレを恐れず整理してみましょう。
・ラライアの身体記憶が残っていてGセルフを動かせると言う事。
・Gセルフにバリア機能(?)があること。
・ベルリの母親が地球へ降りてくる事。
・クンタラが人に食われるほど劣った人達という意味で差別を受けていると言う事。
・マスク部隊が全員クンタラ出身だと言う事。
・そのモチベーションがクンタラの偏見打破にあること。
・アメリア軍=海賊だと言う事が完全に認知されていること。
・アメリア軍がひそかに新兵器を開発していた事。
・キャピタルアーミーが民間施設にMSを立ち入らせて、
・なし崩しに前線基地化している事。
・アメリア軍の艦隊を軌道上に上げるため、メガファウナが囮になっている事。
※軌道上に上がったアメリア軍本体の目的はなんだろう?聖地への侵攻かな。
・Gセルフとアメリア軍のMSはユニバーサルデザインで操作系統が一緒だと言う事。
ううむ、凄い!
一部前回と被りますが、Gレコは状況を多角的に描いていて
繰り返し視聴できてしまうコンテンツです。
ベルリとアイーダの冒険は凄いぞ!と放送前に富野御大は紹介していましたが、
二人にカメラが当たっている時間よりも、他の画面を移している時間がはるかに長い。
私の中では富野監督は情念の作家だと思っていたのですが、
白富野になってからは、かなりコントロールできている感じです。
ミリタリー演出について
今回はメカ演出についてちょっと語ります。
エルブリックがブースターを分離するところは、
戦闘機が増槽を切り離して身軽になるみたいでワンカットでも爽快感があります。
そして、脚部から長大なビームサーベルを出して滞空しているのが、
島影から見えたところは無茶苦茶カッコイイ。
マスク隊長の機体なんて腕組みですよ。カットで煽っていませんが所謂ガイナ立ちです!
こういったシーンはフレアを撒いて飛行している戦闘ヘリを連想させますね。
イメージ源泉は明らかにミリタリー関係だと言えます。
そして艦隊運用の演出やMSの整備、着艦、運用。
これらは本当に18mの巨大ロボットがあったら、こういう風に使うよね!という
意味でかなり現実的な演出です。
絶対に荷物運びにつかいますよ、便利ですもん(笑)
多くのロボアニメでは出撃するとき以外、格納庫に眠っているだけの事が多いですが、
本当にあったらどうするかという意味で見ていて楽しいです。
そういえばターンAでもガンダムで洗濯をするシーンがありましたっけ。
最後に
シナリオの着地点が見えないし、
想像もつかないという点でGのレコンギスタは凄く先が気になります。
今期のアニメでチェックしているフェイトや寄生獣は先を知っていますからね。
ワクワクと言う意味ではどうしても喰い足りない部分があります。
Gレコも1クールではなく2クールにしてくれればいいのになぁ。
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