寄生獣 セイの格率 2話の感想!あらすじとネタバレ!

引き続き2話。順当に物語が進んでいますね。
違和感を感じる点はまったくありません。手堅い!

2話ではミギーと共存することなった新一の変化や、
人型寄生獣との初バトルがあります。

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※カッコイイ!

原作テイストを大事にしつつ、
最初から新一とミギーが融合し始めていると言う点について
丁寧に描写していますね。

事あるごとにヒロインが、違和感を訴えたり、
不良に凄みを見せたり。

1話で車を止めたときは、右手は良くても腰とか全身やばいだろ!と
思っていましたが、派手に分からせるという演出の意図として理解できます。

そして、アニメの出来が良ければ良いほど、
抽象的な話題に興味が向かいます。

もっとも、原作でも解決されていない謎は山ほどあるので、
全ての伏線をキレイにクリアすることは無理ですが、
学生の時とはまた違った感想が沸いてくるのです。

寄生獣についての考察(ネタバレあり)

その1

何故同族の命は尊いのか?

ミギーは自分だけしか、大事だと思えないそうですが、
新一はこの問いに回答出来ません。

学生のときのモダンも何か凄い根源的な質問だと思いつつ、
ミギーに反論できなったのですが、今では分かります。

それは、隣人愛の実践こそが共同体全体の繁栄につながるからです。

個々人が自分の利益を最大化する事に腐心すると、
結果として社会全体のポテンシャルが低下して、集団全体が危険になるのです。

これは発展途上国を見れは直ぐに分かること。

自分だけの利益を追求する事は危険なのです。
だから、世界宗教は全てエゴを否定し、自己犠牲を美化し、隣人愛を解くのです。

驚異的な知能を持ち、ネットや百科事典で人類を勉強したミギーですが、
この当たり前の結論にたどり着かなかったようです。

その2

ミギーが隣人愛を理解出来ないのは寄生獣という種族の特性に由来する。

そこで、はたと気がついたのです。
何故ミギーが自己犠牲や隣人愛を理解できないのか。
それはパラサイトが生殖出来ないからです。

これは今後の展開で明らかになるのですが、
寄生獣として奪った肉体で生殖活動をしても、
その子供にパラサイトとしての形質が遺伝しません。

つまり、うまれた子供は肉体の持ち主種族のものなのです。

パラサイトは他種族の肉体を奪い、同族だけを食べます。
しかも生殖できない。

これでは団結して社会や文明を築くことはできません。
文化・文明は引きつぐものだからです。
世代交代という言葉自体存在しないでしょう。

だから、個体の存続だけが最重要になるのでしょうね。

人間を捕食するパラサイトは凶悪な種族だと思われますが、
実のところ、種族全体としては極めて脆弱です。

同族間引きマシーンとして宇宙人作った人工生物かもしれません。

この辺りの疑問点にアニメならではの解釈で触れてくれると、
リアルタイム読者としては無茶苦茶うれしいです。

サブタイトル的にも哲学ネタを引用していますから、
今後のストーリー展開に期待です。

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