こっちが本当の3話で前回は2話だったみたい(汗)
ともあれ、クオリティ高すぎ!ゼロと比べて心配するのは杞憂でした。
そしてオリジナル演出が光ります!
前回がほとんど止め絵だけで進んでいたのに対し、3話はアクションしまくり!
バーサーカーの解釈が素晴らしいし、追加要素の凛とイリヤの魔術対決も
かなり燃えます。一切文句の付けようのないエピソードでした。
これまでのバーサーカー(ヘラクレス)は映画版を見ても、
スピードとパワーだけ、しかも筋肉はあっても動きが固いイメージがあったのですが、
4話のバーサーカーは動きが獣っぽくて最高です。
イメージ的にはシュワルツネッガーが若い頃に主演をしていた
コナンシリーズみたいに筋肉が躍動する感じです。
しかも、カンペキに知性を失っているわけではなくて、ちゃんと技術がある獣です。
まさかバーサーカーが剣をかわす為に自ら斧剣を手放して、
セイバーにカポエラキックするとは思ってもいませんでした。
空中から飛び掛るシーンの体の捻りだけでも只者ではない感が凄かったですが、
バトルも流石です。
そして、凛の宝石魔術の数々!
ZEROとは違った意味でマスターとサーヴァントの共闘関係を見せてくれます。
燃える展開!
そして、アーチャーの弓!
この後結界が破れて、アーチャーの矢がバーサーカーの背中に突き刺ささります。
トトトトッと背中に赤い矢が何本も刺さった!と視認した瞬間にドカン!
この爆発前の一瞬の溜めが気持ちよすぎです。
このアーチャーの矢はホーミングレーザーみたいな描写をされているのですが、
これを打ち落とすと金属音が響きます。
アクションも音も素晴らしいです。
そして、オリジナル要素としてガンドで直接イリヤを狙う凛。
イリヤの針金(ではなくて、髪の毛だったけど)で編んだ鳥や剣!
これは前作で登場した今は亡き母親の魔術を髣髴させます。
何よりイリヤの横顔が凄く似ている。
そして、ラスト。
このバトルの締めはアーチャーによるカラドボルグ投擲。
引き絞った瞬間に螺旋が伸びる描写は流石としかいい様がないです。
そしてその破壊力の描写がやりすぎ(笑)
この雲の形はN2爆雷?
もっと破壊力のある宝具を使うサーヴァントもいるのに、序盤でこの描写。
表現のインフレが進むかもしれませんね(汗)
とにかく1エピソード全てが見所で不要な箇所は少しもありません。
最高でした!
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