ディメンションW10巻の感想!ネタバレとあらすじ

ディメンションw10巻 漫画

遂にイースター島編終了!登場人物それぞれが過去との決別をする大エピソードでした。
アニメを見ている人はここからが新展開の始まりとなりますよ。

いやーー面白かった!
なお、ここからはネタバレありの感想なので未読の人は注意して下さい。

大体は予想通りの展開だったのだけれど、漫画が無茶苦茶上手いから変なツッコミ無しで一気に読めました。
10巻まで来てようやく謎めいていたキョーマの過去や欠損した記憶、雅の頭部消失の謎が解けました。

まず、第一に個人的には雅の脳=ミラ、と予想していたのですが、予想は外れ。
ミラはミラとして別に百合崎博士から何らかの使命を託されたようです。

ミラの胸の通常コイルが百合崎博士が自爆に使った二重コイルに入れ替わったことで、
ますます謎が深まります。

ミラの中に条件反射では無い本物の感情が生まれたらしい事と関係があるのかもしれません。

仮に二重コイルの機能が感情をパワーに変換するものであったら、
妻子を殺されてニューテスラエナジーに怨み骨髄だった百合崎博士が使えば自爆となりますし、
人を守りたいと思うミラが使えば能力アップとなるのかも。

この辺りは11巻で明かされるだろう、コオロギの見解で明らかになるでしょう。

 

 

そしてこれも予想外だったのがルーザー(ジュリアン)が死んでしまった事。
全身に仕込んだ5つのナンバーズでゲートを開き、惜しいところまでハルカを追い詰めますが、
情に流されて致命傷を負ってしまいます。

ジェネシスで奥さん再生のハッピーエンドは無かった!

物凄く魅力的なキャラだったので退場は惜しいです。

次のエピソードではルーザーの養子(?)のエリザベス・グリーンハウ(エリー)が主役らしいですが、
どうしてジュリアンと出会ったのか、という馴れ初めから始まるようです。

これは本当に期待!

エリーがジュリアンに懐くのもよく分かるんですよね。
天才だけど居場所が無い孤児がモラリストで第一級の科学者に惹かれるのは当然。
ジュリアンって凄くインテリに描写されていますから、ホントにカッコイイ。

キョーマは、というとあれだけみんなが探していたジェネシスを最初から破壊していたという
驚愕のオチ。雅に止められたしそもそも使い方が分からないから壊したというシンプルさよW

ハルカが発狂するのも分かるわ~。

11巻からは不正コイルを流通させているシンジケートが登場。
ニューテスラエナジーの暗部らしいのですが、どういう訳か回収屋狩りを始めたようで、
ルーザーを失って一人になったエリーが狙われるようです。

事件を通じてキョーマとミラのコンビにエリーが加わってトリオになるのかもしれませんね。
おそらく1巻だけでは終わらないエピソードになると思いますが、期待が膨らみます。

まあ、ちゃんと9月には発売されるようですから暫くは待ちですね。

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