何気なくニコ動のランキングから見てみたら大変な事に・・・。まさか泣かされるとは思わなかったw
いやー、今しがたキンドルで全巻セットをポチってダウンロードしている合間にこの記事書いてます。
もうね、ほんとに不意打ちですよ。
うさぎドロップ的な父娘の話だな、とは予想して見ていたのですけど、あまりにも演出が丁寧。
その演出とつむぎの演技の相乗効果が物凄く心の琴線に触れます。
いったいどんな声優かと思って調べたら、ばらかもんのヒナ役でしかも10歳。ホントに子供だったんだ。
涙腺崩壊ポイント
いやね、主人公の犬塚先生の奥さんは亡くなっているんだな、子供は死を理解していないんだなってポイントは泣かせポイントだと思っていたので、テレビの前でつむぎがママに手紙を送って、っていうシーンはこらえたんですけど、その後が問題。
すったもんだの末に土鍋炊飯が成功して、ご飯を食べているシーン。
「お父さん、食べとこ見てて」のシーンがすさまじい破壊力でした。
涙腺の弱ったオッサンにはちょっと耐えられなかったですね。
そもそも、なんで泣けてくるのかって事ですが、これがあまり良くわからない。
無垢な庇護すべき対象に100%信頼される事が自分の重要性を間接的に実感させるって事なのかもしれないですし、子供になつかれること自体が本能的に快楽を覚えるようにインプットされているのかもしれません。
独身オタクのモダンにもこれだけ訴えるものがあるのだから、娘を持った父親が溺愛するのもわかる気がしますね。
そして多分、これは年を取って開発された感情だと思うんです。
おそらく大学生頃のモダンがこのアニメを見ても、評論めいた持論は持ちつつ、個人的には特に何も感じなかったと思います。
そして、そんな娘をテロで亡くしたなんて事件がいつまでたっても憎しみの連鎖になるのもわかる気がする。
これが執着?
・・・・・ハッ!?
余りに久しぶりに泣けたのでちょっと思考が世界レベルに拡散してしまいました。
さて、そろそろキンドルのダウンロードも終わった頃でしょう。コーヒーでもいれて全巻まとめ読みの快楽に浸りたいと思いますw
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