遂に地区予選が始まりました。そしてラルさんの声優さんが代役に。
やっぱりまだまだ違和感ありますね。
遂にセカイ君のビルドバーニングガンダムが機体バレしましたね。
地区予選に自分が作ったわけでもない世界ランカーの機体を
持ち込むのはいかがなものか、と思ったりするのですが
ライバルチームも外注しているようですし、ルール的にはOKみたい。
そしてセカイ君の拳法が地形に左右されるという弱点も、
プールの修行でアッサリ克服。
なんというか、あんまりカタルシスを感じないのは前作みたいに
一気に見る事が出来ないせいなのか、
物語の好みなのか定かではないのですけど、
いい意味でも悪い意味でもスケールダウンしていますね。
「漢」成分が減った分をヒロインズが補っていますけど、個人的にはなぁ・・。
確かにみんな健気でカワイイのですけどね。
ホントに部活モノになっていて、オッサンの評価が高い前作から
視聴者層の若返りを目指したのではないか、と感じます。
今のところ物語の柱は2本+1本。
セカイ君の成長とユウ君の成長、それを束ねるガンプラバトル大会。
トントン拍子で勝ち進んで世界大会に行くのか、
それとも一度挫折してから再起動するのか分かりませんが
まだ強力なライバルが登場していないところが気になります。
やっぱりアイツに勝ちたいというモチベーションが一番燃える展開になると
思うのですよね。
Gのレコンギスタと比べて
どっちも視聴記録をつけていますが、面白さ情報量けれんみ、
圧倒的にGレコの勝利です。
富野御大は子供向けに作ったといっていますが、
どうみても低年齢層向けはビルドファイターズの方で
Gレコは政治的で、キャラクターを俯瞰的に描いています。
なんだろう、好みの問題もそうだけど、
ビルドファイターズトライは語りたくなるところが少ない。
はいはい、次はこの展開ね、っていう作り手の思惑が
透けて見えてしまうというか・・・。
かつて富野御大はガンダムの企画のときに、子供にこそ本物を見せるべきだ、
子供に子供騙しは通用しないと言い放ったそうですが
この2作品の差はその辺りにあるのかもしれません。
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