今まで漫画化されたりドラマCDになった事はありましたが、驚きのアニメ化です。素直に喜ばしいハズなのですが最新刊でげんなり。
話全っっ然すすんでねー!!!
何ですか、前巻のあの引きから驚きの短編集。
筆力も構成も展開も目新しさは一切ありません。
おまけにヒラコーを意識してるっぽいあとがきを書いてますが寒すぎて震えました。
どうでもいいから早く宙界の指輪の謎解きに行けよw
前にも書いたけど、結局アナピヤ編から無駄に巻数を重ねるだけで全く前進していないのが凄い。
もうやる気ないだろうなぁ、代表作はこれっきりだし。
シリーズを読み始めたからには最後まで追うのがモダンのスタンスですが、今回は説教臭さが限界レベルに達してたのでいい加減切ろうかなと思ってます。
2003年のスニーカー文庫の頃から読んでますからもう15年!?
ガンパレや薔薇マリみたいに大人の事情を感じる終わり方をする作品がある反面、ダラダラ続いてしまう作品もある意味不幸かもしれません。
なまじ漫画化されたり一種の「上がり」であるアニメ化がちらついているせいか引き時を誤ったとしか思えないです。
アナピヤ編から先に進まない理由ついては以前記事にしましたが、この期に及んでまだ、という感じです。

アニメ化と部数ついて
ふと思ったのですが、15年も新刊が出るたびに買っているモダンのような奇特な読者は数少ないハズです。
そこで部数を調べてみたところ、大体1巻あたり6000部超だという事が分かりました。
これは初動ですけど、1万には到達しないと思います。
つまり、800円×10%(印税)×1万部=80万円。
うん、どうしても食べていけないですね。
浅井ラボさんは専業作家ではなくて兼業である事は間違いありません。
そしてこの部数が今の出版事情的にはアニメ化したい作品としてのラインなのかもしれません。
ラノベ界隈で追っている作品はされ竜だけなので他がどれくらい売れているのか分かりませんが、リゼロで調べてみたら累計150万部という事で1巻あたり12万部くらい?
ラノベというよりライト文芸のクラスタにあるオバロは累計で200万部越えですから1巻あたり20万部くらい?
何というか、され竜がアニメ化されても10倍にはならないでしょうし、しょっぱい結果しか見えません。
それに18巻の時点でアニメ化といっていたのにほとんど進展が見られない。
一応、17年秋という事が確定した位です。
仮にアニメ化されて花火が打ちあがったとして作品はフェードアウトする定めでしょうね。
ただ、初めてされ竜を読んだ読者は5巻までは凄く良い読書体験が出来ると思います。
これは素直に羨ましく思います。
そこから先を求めるとグダグダなんですけどね~。
コメント
印税は刷り部数基準なので実売部数より上になるし、そもそもここのデータは一部の協力書店から提供されたデータ(しかも推計)に過ぎないので、実際にはこの何倍も売れていることになる
当然刷り部数ももっと上
知りませんでした・・・コメントありがとうございます!