オーバーロード12巻の発売が待ち遠しいですが、その前に他の作品について色々と紹介してきます。是非ご覧ください。
8月の仕事が9月までずれ込んだ挙句、数日後には次の仕事が始まるという熾烈なスケジュール&月曜日には初顔合わせの打ち合わせアリ、と毎日忙しく過ごしつつもオタク趣味は続けています。
続けている、というよりストレス発散的な意味もあるので1日だって欠かすことが出来ません。
そんな中でも気になった作品がこれらです。
目次
セントールの悩みの感想
アニメ化されたことで存在を知りましたが、第一印象はケモナー系の萌えアニメといったところ。
しかしキンドルの半額セールで数巻購入したところ、かなり緻密に世界観や設定が練られていると感じました。
人種差別を形態差別に見立てていたり、思想強制所やらなんやらと物語世界はきな臭い雰囲気が醸し出されています。
そもそも、10年くらい前から「政治的に正しいおとぎ話」とか、今のポリコレに繋がる流れがあったことは確かです。
本作はそれを作品世界に落とし込んで、人種どころか肉体機能が全く違う存在が共存する事によって起きる苛烈なコンフリクトを描いているのです。
日常シーンの背後にあるテレビやラジオから不穏なニュースが流れてくる感じですね。
個人的にはユリ要素は苦手。
正直第一話でドン引きだったので私が気になるのは作者の思想的な面です。
日常漫画をずっと続けるという訳にも行かないでしょうし、どこかで大きなエピソードがあると思うのですよね。
ケモナー&ユリ属性があるのならおすすめです。
ローカル女子の遠吠え3巻の感想
相変わらずの面白さで気軽に読み返すことが出来るのがいいですね。
本当に「しぞーか」が作中のようにのんびりしているとは思いませんが、地方の大都市の方が東京で暮らすよりも快適そうに思えます。
通勤をしなくなって久しい私ですが、自然が多い環境に引っ越したい気分になります。
社会人なら絶対に面白さが分かるでしょう。
映画大好きポンポさんの感想
秋葉原の書店でアニメ化進行中との帯を見つけて購入。
正直、これのどこに魅力があるのか私にはさっぱりわかりません。
アニメ化される程の作品とは思えないのです。
むしろ本作を読むことによって、逆にバーナード嬢曰くがどれだけ上手くウンチクとネタを混ぜていたか再確認しました。
文学ウンチクアニメの次は映画ウンチクアニメだ、的なマーケティング優先思考を感じます。
映画好きなら作中にちりばめられたネタで楽しむことが出来ますが、ストーリーはアマチュアレベル。
ウンチク系漫画が好きならどうぞ。
漫画で分かるFGOの感想
内容はほとんど全部ウェブで無料公開されていますが、手元に置いておきたくて購入。
FGOで遊んでいる自分をメタ視して課金を揶揄したり、運営への不満をぶちまける漫画ですが、絵のクオリティと漫画力が凄く高いので全く不快感を感じません。
FGOをプレイしている人は手元に置いておくことをおすすめです。
ダンジョン飯5巻の感想
相変わらずのクオリティ。
全くマンネリ感は無いですし、むしろ明確な謎解きやキャラクターの掘り下げに重点が置かれています。
だからといってやたらにシリアスになりすぎず、ギャグもかましてくれるので最高。
今読んでいる漫画の中でもっとも好きな作品です。
オーバーロード劇場版の感想
お布施の気持ちで上下巻とも購入しましたが、全くお得感無し。
特にこの値段はひどい。値下げされていてもまだ高い。
以前の記事でも書きましたが、残念な事に総集編である事をさっぴいたとしても劇場映画のクオリティはありません。

円盤の特典もやっつけ感丸出し。
ロイヤリティの高いファン層をつかんでいるからと言って足元見るの止めて欲しい。
丸山くがね先生の筆力とsobinさんの画力が原作の価値ですし、アニメは誤読の無い脚本演出と声優さんの熱演、オープニング・エンディングテーマのクオリティで動画のチープさをカバーしていました。
しかし劇場版は全く頑張りが見えなくって、やらない方がマシレベルだと言えます。
2期はこんなことにならないようにして欲しいですね。
この世界の片隅に特装版の感想
作品内容はもとより、円盤のパッケージから何から完璧すぎる。
劇場で泣いたにもかかわらず、自宅で視聴しても胸が締め付けられます。
トンデモナイ名作なので未見の人は円盤買わなくても、見て欲しい作品です。
いや、一家に一枚あってもおかしくないですよ、これは。
最後に
他にもこれらが個別記事にするくらいおすすめです。


それと・・・メガテンimaginの後継となるMMOがリリースされるかと思いきやソシャゲが出るようです。
何というか、違うんですよ!
個人的には悪魔を連れて怪しげで荒廃した廃墟を練り歩くようなゲームが遊びたいんです。
提督業と人理修復業が忙しいので多分遊ばないと思う。
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