年末進行で色々と大変な事になっていますが、なんとか時間をやりくりして先行上映に行ってきました。片道2時間かけた甲斐はあったと思います。
オーバーロードのアニメ2期は1月からTV放送が開始されますが、アクアシティお台場にて1話の先行上映がありました。
もちろん、アニメの放送だけでなく声優やOPテーマを歌うoctのトークイベントもアリ。
正直、仕事は立て込んでいるし、冬は苦手だし、湾岸は海風が寒いし、片道2時間もかかるしでスルーしようかと思っていましたが、後悔はありません。
内容としては、公式で発表されていない一部の声優を除いてこんな感じ。
ナザリックの集いの内容
入口にはこんなのが立っていて、その隣で円盤の予約受付をしていました。
円盤は3枚1セットで1枚に4話収録。全部揃えるとくがねちゃん原作でso-bin書下ろしのオーバーロード漫画の応募が出来るとの事。
これは買うしかないでしょう!
正直、オバロの漫画関係は全部微(以下略)。
それに1期のあのクオリティであの価格というのはお布施モードでしたが、今回は円盤の枚数が少ないので入れ替えの手間も省けます。
正直、オーバーロード1期も見直す時はネットで見てますからね。
円盤読み込みですら面倒なのに入れ替えはもっと面倒。
最初はトークイベント、生で声優同士の掛け合いが見られました。やっぱりプロは凄いわ。
次に2期1話の上映。オープニングテーマや動画はイベントでも流れませんでした。残念。
しかし、トカゲだらけで心配されていた1話はこれ以上ない位の脚本力でした。
正直、1期を見ていない人、原作未読の人にとっての意見は分からないのですが、重要人物が次々と紹介されて一気に世界観が広がったと思います。
- ツアーとリグリットの対話
- 王国の会議、ランポッサ3世、ガゼフ、ラナー、クライム
- ジャイアントバジリスクを一撃で仕留めるモモン
- ナザリックに帰還してアルベドとコント&地図の解説&守護者の状況説明
- 建設現場のアウラとペストーニャ
- ナザリックのバーで飲んだくれているシャルティアとエクレア(声優が凄いw)
- 玉座でアインズがコキュートスの謁見
- 養殖池でシャースーリューとザリュースの対話(声優凄い)
- リザードマンの村にアンデッドの先触れが死を宣告!
- ED
抜けているところがあるかもしれませんが、1話はこれだけの場面転換と登場キャラクターが一気に出てきます。
セリフが無い守護者はデミウルゴスとセバスだけでしたが、どこで何をやっているのか地図を広げたアインズとアルベドの会議で1カットだけ登場。
間違いなく2期後半では大活躍ですから、しばらくは出番が無くても良いでしょう(笑)
アニメの放映が終わったらoctの生歌。
2期のOPもかなりいいです。絵が付いたのが見たいですね。
そして最後にトークを少しやって終了。大体1時間半くらいのイベントでしたが言って良かったと思います。
なお、今月末から来年1月には大分オバロ関係の書籍が発売されます。
なんだかんだ言って全部買いますが抜けが無いかチェックですね。
なお、イベントでは質問タイムは無かったので、原作13巻の発売日については不明(笑)
ともあれ、アニメはかなり凄いクオリティなので絶対に安心だと思いますよ。
2017年12月の気になった作品
シネマこんぷれっくす
いわゆるサブカルうんちく・あるある系の漫画ですが、残念美女先輩3人組とツッコミ体質の主人公のせいでかなり面白く読めます。
デビルマンも美女先輩と一緒に解説付きで見ると意外と面白く見れてしまうんだなぁ(遠い目)
・・・・私が一人で見た時は地獄タイムだったけどな!!
終わった漫画家
自意識がめっちゃ強い系の嫁のろけエッセイ漫画家、福満さんの新作です。
エッセイ以外は全部微妙な作品なのですが、今回も微妙に終わりそう。
正直、持ち家&妻子もちの漫画家が自意識に苦しめられてます~系の漫画書いても全然ダメ。
かつての当たり前の基準に達することもできない層が私を含めてかなり多いのですから、こんなの天国の憂鬱ですよww
才能が枯渇した中年漫画家のところに美女アシ2人がやってきて、というシチュエーションが出来た時点でこの漫画、もう終わっていいんじゃないかな。
ファンならどうぞって感じで。
ばらかもん
いわゆる田舎系の漫画のバリエーションですが、成長した子供が島から出ていく話は凄くいいですね。
必要以上に湿っぽく描かないところが良い。
主人公はいい感じでバカなので、感情移入するよりも大人視点で俯瞰して楽しむ感じ。
進撃の巨人
ヤバすぎる。正直、壁の外の世界を描きだした時点でピークかな、と思っていたのですが1話の裏側やライナー達の苦悩が凄すぎる。
1巻のインパクトで天才感がありましたが、今ではそれを更に脚本力や構成テクニックで補強しているので隙が無さ過ぎる!
特に凄いのが、何気ない描写です。
タイバー家一族が初登場したシーンで子供がぎゃあぎゃあ騒いでいる描写。
これだけでタイバー家という支配者がどんな一族なのか良く分かります。
たまたま順番が回って来ただけの男なんて言っているのが歴代の本音なのでしょう。問題の先送りが破滅を招く。
画力すら問題にならない。コレしかないって感じです。流行りものが嫌いで読まず嫌いの人は是非読んで欲しいシリーズ。
マヤさんの夜ふかし
深夜に女子がスカイプでダラダラ話して時々一緒にお出かけするだけの話なのですが、読んでいて癒されます。
私も自宅事務所で一人仕事をしているのでこういう漫画は精神安定剤ですね。おすすめ。
天国に一番近い会社に勤めていた話
いわゆるブラック企業・底辺人生もの。漫画ではなくエッセイですが元になるブログがあります。
かなりすさまじい内容でネットの一部では話題になっていましたが遂に書籍化。
ひどい目に合い続けているのですが、作者のドロドロした情念は描かず、からっとしているので不思議と読後感が良いです。
百姓貴族
代表先、鋼の錬金術師のク〇映画化が話題になっていますがエッセイ漫画はいつものハイクオリティ。
これを読むと農家で働いてみたくなります。
結構つらい話も楽しく見せてくれるのが漫画力の強さ。凄いぞ。
ニンテンドースイッチ
ビッグカメラで売っているのを見つけて取りあえずゼルダと一緒に入手。
なんというか任天堂のゲームは安心なんですよね。
高級食材で贅を凝らしたフルコースではなく、普通の家庭料理なんだけど素材と調理のテクニックが凄くて毎日食べられる、みたいな。
結局、刺激の強さを競ってもプレイヤーが疲れてしまうんですよ。
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