萬應白花油の説明書の日本語訳をしてみた|使い方

白花油取り扱い説明書 使ってみた

先日、頭痛に効果があると聞いて台湾の萬應白花油(バイファヨウ)を手に入れて試してみました。しかし、説明書が中国語で不便だったので日本語訳を作ってみました。参考にして下さい。

日本語訳といっても、白花油の説明書はぺら紙一枚。

成分と注意、使い方などが簡単に記されているだけで、いわゆる難しいテキストではありません。

漢字の意味で何となく伝わりますし、誰でもちょっと手間をかければ読むことは難しくありません。

白花油取り扱い説明書

実際、グーグル翻訳だけで事足りたので、下に日本語訳を紹介します。

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原料分量

薄荷腦:ミント(メンソール) 300mg
冬青油:ウィンターグリーンオイル(主成分はサリチル酸メチル) 400mg
桉葉油:ユーカリオイル 180mg
樟脳:カンフル 60mg
薫衣草油:ラベンダーオイル 60mg

25℃以下で保存するように。

包装

500公撮以下玻璃瓶装:500ミリリットル以下はガラス瓶

注意事項

一 不得内服

飲んではいけません。

二 嬰兒及二歳以下之兒童禁止使用

幼児と2歳以下の子供は使用が出来ません。

三 本品應置於小兒伸手不及處

子供の手の届かない場所においてください。

用法容量

成人及三歳以上兒童毎日三次~四次・毎次適量塗敷於患處

大人と3歳以上の子供は1日3~4回、適量を幹部に塗ってください。

効果と自分で使ってみた感想

説明書の主治(適応症)の項目には下記が記載されていますが、中医学的な解釈の部分が多い為、翻訳が難しい部分があります。

例えば、急幔驚風。急幔とは急性、驚風とは子供の脳膜炎と翻訳されます。子供の急性脳膜炎に白花油が効くのか?というとこれが医薬品では無いので非常に解釈が難しい。

感冒頭痛も風邪になった時の頭痛、と訳すとニュアンスが異なるように思えます。

  • 感冒頭痛
  • 急幔驚風
  • 蚊蟲咬傷
  • 湯火損傷
  • 中暑暈眩
  • 無名腫毒
  • 止痛止瘡
  • 刀傷創傷
  • 舟車暈浪
  • 肚痛腹痛
  • 風濕筋痛
  • 小兒腹痛

つまり、混合エッセンシャルオイルという商品の属性として代替医療の部分があるのです。

医薬品ではありませんから効く治るはご法度。医者に行かなくても白花油で全部十分とは言い切れないのです。

ただし、実際に使ってみると、非常にスッキリします。

肩や腰がこったときに塗ったり、モニタの見過ぎで頭痛になった時にこめかみに塗ったりすると症状が和らぐのです。

特に頭痛、それも眼精疲労からの頭痛に効果を発揮します。

バファリン等の薬をあまり頼りたくない、という人は白花油で代用することが出来ます。

また、他の使い方としては鼻の下に塗って乗り物酔いを防止したり、虫刺されの箇所に塗って使う事も可能です。

実際、台湾では非常にメジャーな家庭の常備薬のポジションにあるとの事で、テレビCMもあります。

コリ対策としても有能で、肌が敏感過ぎてサロンパスを貼ると痛いとか、かぶれるという人には向いています。

入手方法

残念ながら日本のドラッグストア等では手に入りませんが、アマゾン等で購入することは可能です。

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