睡眠の質を高める方法を教えます【決定版】

ミスフィットアプリ 使ってみた

以前にも夜中に目が覚めてしまう症状の対策記事を書きましたが、これが決定版です。精神論は一切無し!しかも効果は圧倒的です。

このところ気温が低いせいか、またもや睡眠の質が悪くなっていました

そこで本当に自分が眠れているかどうかを調べるためにミスフィットという活動量計を使って調べてみたのです。

この活動量計を一日中付けておくとデータが蓄積されます。

歩いた距離などのアクティビティだけでなく、睡眠時の寝返りの頻度をチェックすることで着用者が深い睡眠に入っているか、浅い睡眠なのか記録してくれるのです。

後は空き時間にスマホに入れたミスフィットの専用アプリで同期すると下記の様にデータが表示されます。

私の睡眠はこんな具合でした。

ミスフィットアプリ

ん、我ながらめちゃくちゃ睡眠の質が悪いですね。

深い睡眠はなんと42分しかありません。

ふとんに入ってからも眠りにつくのが遅くて、8時間のところを5時間半ほどしか寝ていません。

しかもほとんどの時間は浅い睡眠をしているのです。

これでは寝た気にならないのも当然です。

病院に行っても睡眠薬を処方されただけで、原因はストレスとかパソコン画面の見過ぎだと判断されました。

しかし、ある方法を行ったら下記の様に睡眠が改善したのです。

ミスフィットアプリ2

そこで、以前に紹介した対策に加えて、今回のように決定的に眠りの質を改善させる方法を紹介します

眠りが浅くて夜中に目が覚めてしまう原因と対処法

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良い睡眠に入る為の準備

実は眠りの質はベッドに入ってから決まるのではありません。

ベッドに入る前に決まると言っても過言ではないでしょう。

勝負は始まる前に決まっている、という格言のように準備が最重要なのです。

準備には2種類あります。

一つは自分の生活を整える事。

もう一つは眠る環境を整える事です。

この2つの条件は車の両輪のようにどちらが欠けても上手く行かないのです。

生活を整える事

これは自分で意識する必要がありますし、生活習慣を改善することで達成できます。

具体的には下記の点に注意してください。

  • 眠る前にスマホやPCなどブルーレイを発するモニタを見ない事
  • 体が凝っていたり、運動不足の場合は軽いストレッチをする事
  • 睡眠3時間前までに夕食を済ませて物を食べない事
  • 昼寝をしない事
  • 仕事上の悩み事を持ち込まない事
  • セロトニンの分泌を促す食事をする

ブルーレイカットに関してはブルーレイカット眼鏡、栄養素に関してはサプリなどで対応可能ですが、基本的には全て自分の生活スタイルや考え方に関わって来ます。

しかし、これらを整えてもなお寝つきが悪い、スッキリと目が覚めないというのであれば寝床の環境を整えましょう。

眠る環境を整える事

眠る環境を整えるといってもピンとこない人は多いでしょう。

特に僕のような独身一人暮らしの場合はベッドや布団にはかなり無頓着な人が多いはずです。

しかし、そこに落とし穴があります。

布団の湿気対策

まず第一にやるべきことは敷布団の質よりも湿気対策です。

人間は寝ている間にも無意識の内に発汗しています。

いわゆる寝汗ですが、これが布団の中にこもるのです。

風邪をひいている時などは布団が蒸し暑く感じる事で自覚的になりますが、ほとんどの場合は気にもしません。

敷布団や掛布団から湿気を取り除くためにはシーツや布団カバーを取り換えたり、日光に干すことが大事です。

これを怠っているといつの間にか布団が重く湿っぽくなり、睡眠の質を下げてしまいます。

布団を買い替える必要はありません。

また、布団を干すためのベランダが無いとか、どうしても時間が捻出できないという人は敷布やカバーを取り換えた上で布団乾燥機を使ってでも寝具から湿気を取り除いて下さい。

布団乾燥機は布団を入れた袋に熱風を吹き込むタイプのものと布団に直接熱風を浴びせるものがありますが、袋無しの方が使いやすいのでおすすめです。

これだけで圧倒的に眠りの質が変わります。

僕の様に布団を干すのが面倒な人にはおすすめです。

遮光対策

次に行う事は遮光です。

眠っている部屋に光を入れないようにしてください。

遮光カーテンを使って窓からの光をさえぎってください。

研究結果によれば目に光が当たらなくても、肌に光が当たるだけで覚醒効果があるとの事ですから真っ暗闇で眠る事で眠りの質を上げる事が出来ます。

この2点は物凄く重要です。

医師が書いた睡眠障害の対策などのコラムを読んでも、スマホを見ない事や光を遮る事は書いてあっても布団を干すとか、寝具についてはほとんど全く言及されていない事が多いです。

しかも、病院で診察を受けても3分の問診で睡眠剤を出されただけで終わりましたから、医者にとっても盲点なのかもしれません。

布団を変えろというのがいわゆる押し売りなどの悪徳商法の決まり文句だったせいか、イメージが良くない為にあえて触れないのかもしれませんが、よほど問題のある布団を使っていない限り、寝具から湿気を追い出すだけで十分です。

特に冬場は部屋が寒くなるので、湿っぽい布団で寝る事は冷たく冷えて濡れたマットに包まるようなものです。

これでは良い眠りを得る事が出来ないのは当然だと言えるでしょう。

最後に

眠りが浅い人は是非とも寝具の環境対策を行ってみて下さい。

生活スタイルを変える事はなかなか出来るものではありませんが、布団を干すのはタダです。

睡眠は無意識の領域の事ですから何が原因で眠りが浅いのか、判断を下すことは難しいです。

ストレスなのか、加齢なのか、病気なのか、調子が悪くなると悪い方へ物事を考えてしまいがちなので早い内に快適な眠りを手に入れた方が良いでしょう。

それでも解決しなかったら最後に医師に頼るというのが良いと思います。

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