このところ、あまりにも眼精疲労がつらいので色々と試してみました。中でも異色の方法はこちら。
実のところ、水道橋博士の「異常な健康」を読んでからというものバイオラバーに興味がありました。
腰痛が治ったり調子が良くなったりというオカルトじみた感想に対して、製造元は超堅実な大企業というギャップに惹かれたのです。
製造元の山本化学工業は決して健康食品や胡散臭いフィットネス商品を販売する零細企業ではありません。
健康関係の商品を製造販売する会社で、素材まで開発する地力のある会社はほぼ皆無です。
自社で発案だけして町工場に作らせたり、自社工場といっても組み立てしかしていないケースがほとんど全てだと言えます。
しかし、山本化学工業は違います。
下記のようなそうそうたる大商社と取引を持ち自社のプラントもあります。
- 伊藤忠商事株式会社
- 三井物産株式会社
- 双日株式会社
- 丸紅株式会社
同社はウエットスーツの素材では大きな世界シェアを持っており、トライアスロンの分野ではなんと9割を占めます。
そんなまっとうな会社が身に着けると調子が良くなる魔法のゴムを高額で販売しているのですから、普通は見なかったことにされてもおかしくありません。
そのため、心の片隅にとどめておきましたが今まで使ったことがありませんでした。
しかし、思いもしない経路から手に入れる事が出来たのです。
バイオラバーとは何か?
バイオラバーとはオリンピックの水泳水着をはじめとして様々な合成ゴム製品を製造している山本化学工業が開発した素材です。
新潟県黒姫山で採掘された8000万年前の石灰石とプラチナや金などの貴金属を合成して作られています。
高額なのは貴金属が含まれるせいでしょう。
バイオラバーの赤外線分光放射率は80%以上なので、単に身に着けているだけでポカポカと温まってきます。
そのため、シャツとして着用したりベルトに加工されていました。
今回僕が手に入れたバイオラバーのアイマスクはこの特性を利用して、眼球周辺を温めて緊張をほぐす機能を持っています。
書籍のおまけ
普通だったら1万円を超えるアイテムですから相当葛藤して購入します。
アマゾンでも会社のホームページでも価格は一緒です。
ところが、なんとこの本の附属品としてバイオラバーのアイマスクが付いているではありませんか!
価格もそれなりかと覚悟しましたが、驚きの1620円。
即座に購入して使ってみました。
うーん、おかしいな。
山本化学工業のホームページだと1万円以上するのだけれど・・・。
かと言って、本を読めば社名もきちんと記載されているので偽物ではない純正品だという事は分かります。
非常にシンプルな作りになっていますから、おそらくバイオラバーが薄いなど廉価版になっているのでしょう。
あるいは本書の出版がバイオラバーの普及目的である点も大きいのだと思います。
バイオラバー使用の感想
ごく普通のアイマスクとして就寝時に付けたり、目を休めるときに短時間でもつける事で眼球周辺を温めて自律神経を休ませるとの事だったので、実際に着用して寝てみました。
率直な感想としては、使用後にいきなり凄い体感があるというわけではありません。
しかし、夢も見ずにぐっすりと眠れましたし、頭の疲れも取れたような気がします。
ここ最近は起床後にだるさなどの不調を感じる事が多かったですし、早朝に目が覚めて二度寝することもありましたから、僕にとってはぐっすり眠れて調子よく起きられることだけでも効果は十分だといえるでしょう。
今後も使い続けていきたいですね。
どうしてもパソコン業務を行っていると、モニタを見る時間が長いので目が疲れますから眼精疲労の解消は絶対に必要だと言えます。
眼精疲労対策としては蒸しタオルを使うとか、スチーマーをレンジでチンして目の上に乗せる、遠くを見る、眼球体操をするなど、様々な解消法があります。
僕はすべてを試してきましたが、どれも準備が面倒だったり、意識して行わないといけないものばかりでしたから長続きしませんでした。
しかし、アイマスクなら単に寝るときに付ければいいだけですから、長続きしそうです。
価格的にもランチ2回程度ですから、目が疲れている人にはぜひ試してほしいところです。
コメント
その後の効果などいかがでしょうか。長期使用レポート書いていただけると嬉しいです。