ダイエットを始めたばかりの僕ですが、中年になって体質が変わったり太り始めたせいか今まで無い状況に陥りました。
先日、お盆を前にして親戚の家に集まって食事会をした時の事です。
靴を脱いで座敷に上がったら廊下から板の間から座敷から、僕の足跡がまるでスタンプのように点々とついていたのです。
僕自身は気づかなかったのですが、甥っ子が足跡ついてるーってはしゃいで僕のところまで足跡を追ってきて初めて気が付きました。。
去年まではこんな事なかったんですけどねぇ・・・。
突然、油足(あぶらあし)になってしまった3X歳の夏。切ない。
しかし、そういえばという事でちょっと前から体質の変化が起きていた事に思い至りました。
足が蒸れる
外回りの時はあまり気が付かないし、そもそも革靴を脱ぐ事自体がありえないので気にならなかったのですが、一日中オフィスでパソコンとにらめっこしていると足裏が落ち着かないというかむずむずするというか、蒸れてくるのです。
どうにも落ち着かないし、社内で革靴を履き続けるメリットは無ありません。
そこで来客対応の時以外はサンダルを履いて仕事をするようになったのです。
サンダルだとデスクの下でこっそり脱いでいてもバレませんし、足も組みやすくて革靴に比べてずっと楽です。
そもそも、靴は消耗品ですからあんまり履きたくないんですよね。
外回りしていた頃はローテーションしながら半年に1足は買い足していました。
ご存知のように、毎日同じ靴を履くと履き潰してしまうからです。
加齢や運動不足から体質が変わってしまったのかもしれませんが、まさか足跡が付く程に湿っぽく蒸れていたとは自分でも驚きです。
そういえば自宅のフローリングもなんだかペタペタしています。
誰も招いていないから、原因は僕以外にあり得ません。
・・・家に来てくれるような彼女が欲しい。
油足の原因
こういった足裏に汗をかきやすくて、ぺたぺたしている体質を油足(脂足)と言うのですが、はっきりした原因は不明です。
色々と調べましたが、一言で言ってしまえば病気ではなくて体質ということ。
油足の人は足裏だけにとどまらず、ワキ汗にも悩まされたりするケースが多いようです。
体質というからには遺伝的な要素が強いとの事ですが、体質の変化によっても油足になります。
逆に老人になると脂と潤いが抜けてカサカサになる、というケースもあるそうです。
枯れ木のような老人はイメージしやすいですね。
もっとも、足裏に汗をかきやすくなるのは重い病気の兆候、という訳でもないし、水虫とか抜け毛、ワキガみたいに切実な悩みではないから深い研究も少なそう。
似たような足のトラブルとしてはむずむず足症候群というものがありますが、これは僕が革靴を履いて仕事をすると落ち着かないという症状とは違います。
夜、眠るときに布団の中で足が落ち着かなくなる病気で女性に多い更年期障害の一種なのです。
幸いにして夜は眠れているので、僕の場合は単なる体質変化が原因の油足でしょう。
また、もう一つの原因としてストレスによる体温や体調維持機能の低下というものがあります。
ストレスを感じると冷や汗をかいたり、手のひらに汗をかいたりするのと同じことが足の裏で起きている、という事です。
これに関しては僕自身、当てはまる気がしません。
足裏の汗や油足の対策について
流石に裸足は論外として、まず厚手の靴下に買い替えました。
取りあえずはこれで足汗スタンプを作ることは避けられるようになりました。めでたしめでたし。
しかし、分厚い靴下には問題があります。
なんといってもこの季節、クソ暑い。
冬ならともなく、真夏に厚手の靴下なんてはいていられるか!
本人が暑苦しく感じるだけならともなく、他の人から見ても不自然です。
それになんだか重くて締め付けられているみたいで落ち着かないのです。
そこで、制汗剤を使う事にしました。
中学生の頃にスプレーを持ち歩いて、事あるごとに前髪に吹きつけていたかっこつけマンのN君を思い出しましたが、これはあくまで実用品です。
薬局でクリームも売っていましたが、いちいち靴下履く前に塗るのは面倒ですし、多分座敷にあがるような時には落ちてる気がする。
やっぱり手を汚したくないし、吹き付けるだけの方が楽なんです。
それに足サラは消臭と芳香の機能を併せ持っているので、僕にはありがたいですね。
いや、決して足の裏が臭いとか言われてないですから!
ただし、このスプレーは使い続ければ足汗が治る!というものではありません。
あくまで対処療法に過ぎませんが、今年はこれで乗り切ります。
ダイエットしなきゃ(必死)。
コメント