Amazonプライムを5年以上使い続けている理由とコスパ比較【レビュー】

Amazonプライム特典 使ってみた

Amazonのプライム会員になって5年以上が経過しました。私が使い続けている理由についてガチの本音をお伝えします。実はある理由があって日本人の全員におすすめしたいわけでは無いんです。

先日、ソシャゲの課金額の合計額を調べる記事を書いて自分でショックを受けた私ですが、今度のネタはAmazonです。

Amazonは大量の買い物をしている私にとってAmazonプライムは無いと不便を感じるレベルのオプションです。

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アマゾンプライムを使い続ける理由

送料無料と日時指定

最も重要なのが配送関係です。かなりの頻度で買い物をしているので送料が無料になったり、お急ぎ便で翌日配達とか、時間帯指定が出来る機能は外せません。

年会費は3900円ですが、1回の送料が350円としても12回以上使えば元が取れる計算です。

こんな具合に大量の買い物をしていると、プライム会員でなかったらどれだけの送料を払っていたか分からないですね(電子書籍含む)。

注文履歴

Amazonプライムビデオとプライムミュージック

ここ数年の間に映像・音楽のラインナップが凄い事になっています。

ネットフリックスやhulu等の動画配信サービスが月額1000円として年会費12000円がかかりますが、Amazonプライムではサービスの一部として映像音楽関係も無料で見られるのでめちゃくちゃコスパいいです。

タイムセール

Amazonでは頻繁にセールを行っていますが、プライム会員だけは一般会員よりも早く買える特典があります。

イメージ的にはコミケのサークルチケットとか、バーゲン時に会員だけ先にデパートに入れる、という感じです。

また、プライム会員だけに向けた特別セールもあります。プライム会員だけはキンドル端末が滅茶苦茶安く買えたりするのです。

Kindleオーナーライブラリー

プライム会員は月に1冊、無料で電子書籍が読めます。対象となる本は毎月変わりますし、非常に数が多いのでお得感がありますね。

Amazonパントリー

他にもプライム特権をあまり意識して使っていないものにAmazonパントリーがあります。これは安い日用品を買った時に送料が無料になるというものです。

数百円程度のちょっとした日用雑貨が欲しいけど、送料を合わせると倍くらいになってしまう事はよくありますが、プライム会員なら送料無料です。

このように多くの特典が年会費3990円で手に入るのですから、使わない理由がありません。Amazonプライムだけで通販と電子書籍と動画と音楽を全て網羅しています。

ネット生活を快適に過ごすのなら、Amazonプライムに何かお好みの動画配信サービスを組み合わせればほぼ不便なく過ごすことが出来ます。

私はAmazonプライムとネットフリックスでほぼ満足です。他の動画サイトや通販サイトはめったに使いません。たまに楽天だけで販売している専門店で買い物する位です。

もう買い物する度に送料を払ったり、配送日時指定が出来ない状態には戻れませんね。

と、ここまで紹介して実際の数字はどうなんだ、という事を気にする人も多いと思うので表にしてまとめてみました。

コスパ比較

ここではコスパの比較をしてみます。

まずはネットショッピングサイトとしてのAmazon、楽天、ヨドバシ、セブンネットについて送料や機能を比較してみました。

サービス名 年会費 送料 その他
Amazonプライム 3900円 無料 動画・音楽・電子書籍配信サービスあり
楽天市場 0円 地域等による 共通の楽天IDでポイントや銀行など各種サービスが使える
ヨドバシカメラ 0円 一律500円(購入金額1万円未満) ヨドバシポイントが貯められる
オムニ7(セブンネット) 0円 一律300円(購入品の種類によって金額が異なる) イトーヨーカドーやそごう等デパート系が多い

楽天に関しては楽天銀行や楽天証券等ともアカウントで連携しているので利用する利点が買い物に留まりませんが、Amazonプライム以外は全て小売りに特化しており、差別ポイントはポイントや送料、品揃えにあります。

また、ショッピングではなく動画配信サービスとして専門サービスとAmazonプライムを比較してみます。

サービス名 月額費用
Amazonプライム 325円
hulu 933円
ネットフリックス 650~1450円(画質による)
DTV 500円
ユーネクスト 1990円

こうしてみると、動画配信を専門サイトと比べても圧倒的に安い事が分かります。

3900円の年会費だけを見て「高い」と感じる人が多いようですが、1月に換算すれば325円なので、どのサービスと比べても価格優位性があります。

もちろん、動画配信に関しては専門サービスの方がライナップが充実していますが、特に見たい作品が無くて、話題作をチェックしたいとか暇つぶし程度であればAmazonプライムだけでもほとんどカバーできます。

こんな具合でショッピングサービスとコンテンツ配信サービスの両方を併せ持ったコスパ最強のAmazonプライムですが、実のところ冒頭でお伝えしたように全員に使って欲しいわけではありません。

使ってほしくない理由

Amazonは世界中でサービスを行っています。その為、国によってサービスの質が異なります。特によく話題になるのはプライム会員費の差です。

日本では年額3900円ですが、アメリカでは何と年額99ドルです。これを日本円に換算すると大体1万円ちょっと。倍以上も価格差があります。

どうして価格差があるのか確定情報は分かりませんが、既にアメリカにはAmazonと張り合えるだけのライバルがいない事が大きな影響を与えている可能性が大きいと思います。

海外生活者のブログやSNSを見ても、イギリスやドイツではAmazonを使うのならプライムに入らないと配送が遅すぎるといった問題があるとの事ですし、独占状態になってしまったらサービスの質の低下や価格のつり上げが起きてしまう可能性が高いです。

  • イギリスは79ユーロ(1ユーロ130円として約1万円)
  • ドイツ49ユーロ(1ユーロ130円として約6300円)
  • カナダ79カナダドル(1カナダドル80円として約6400円)

その為、日本においては楽天やヨドバシといったライバルが頑張ってAmazonと競ってくれる事がベストです。

競争状態でこそ消費者としては最も良いコスパが良いサービスを受けられると言えます。

つまり、コスパがいいからといって、みんなが使うようになったら逆にヤバいので、キチンと利点を理解している人だけ、Amazonプライムに登録すればよいと思います。

おそらくAmazonをメインに使っている人の多くは既にプライム会員になっているんじゃないかな。

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