進撃の巨人15巻の感想!あらすじとネタバレ

このところの年末進行のせいでブログの更新が滞っていますが、
まずは話題作から。

進撃の巨人15巻を読了。

基本、モダンは単行本派なので連絡をチェックしていないのですが、
思った通りの展開で、謎明かしエピソードへの繋ぎとなる巻ですね。

王政との政治サスペンスの時間は終了!

王は傀儡どころかボケ老人で、建前ばかり立派な貴族はただの下種。
兵士たちはみんな体制に不満を持っていて、外敵がいなければクーデター寸前。

報道規制を破られてからのダメダメっぷりは、嗤えるレベルです。

そしてラスト。

囚われのエレン。
ヒストリアとレイスが背中を触ると記憶がフラッシュバックしてきます。

どうしてそんな力があるのか、というところですが、
単行本では語られていません。

そしてエレンはやっぱり注射が原因で、
過去に巨人化して、父親を食い殺していました。

今後の展開が気になるので、連載を読んでしまったのですが
壁を作って人類の記憶を操作したのは初代の王様で、
どうやら特殊な能力をもっていたようです。

そしてその力は記憶と共に捕食によって継承されていたけれど、
本来の血筋のもとでなければ真価を発揮しないとのこと。

本来はレイス家のフリーダが持っていたその力をエレンの父、
グリシャが強奪。

さらにレイス以外の全員を殺してしまいます。

その上、自分をエレンに捕食させて自殺。

まったく意味がわかりません。グリシャの目的は何だったのか?

これで座標の力はエレンに受けつがれましたが、
本来の血筋でもないエレンが持っていても仕方ない状態です。

ヒストリアが巨人化してエレンを捕食すれば、正しい血筋に正しい力が
そなわって外の巨人を駆逐することも出来る・・・らしいです。

ケニー自身の野心が場をかき回すトリックスターになるみたいですが、
来月はどうなるか楽しみ、と言ったところ。

気になる点

ストーリーの根幹部分、世界の成り立ちですが少しずつ見えてきましたが、
まだまだ不明点が多いです。

他の巨人から人類を守る為に壁をつくり記憶を操作した、との事ですが
どうしてそうなったのか、が分からないのです。

物語のSF、謎解き要素についてはいくら考えても予想の範囲を
超えませんが、気になるのは物語構造です。

むしろ、進撃の巨人の物語の構造としては家庭内暴力が近い気がするのです。

壁を作って人民を閉じ込め、閉ざされた世界の中で階層を作ってやりたい放題。
壁の外には人食いの巨人がいて外に脱出することは出来ないし、
壁や巨人の存在に関する情報は隠匿されていて知ることも出来ない。
なんとか状況を変えたいけど、情報を持っている奴らを殺すと、
大事な情報まで失って現在の状況すら壊れてしまうかもしれない。

これって家に金を入れる父親が誰のおかげで食ってんだ、みたいな論理で
暴れているのと一緒に見えるんですよね。

でも結局、家の外が見えたら怖い父親もただのダサいオッサンでしかなかった・・・みたいな。

以前ガンダムの富野監督が、作品に作者がいじめられっ子だった気分が現れている(意訳)と
コメントしていましたが、私も近いものを感じます。

そして、作品のゴールは巨人の脅威が去り、
人類が壁の外でも生きていける状態になる事だと思うのですが、
その為にほかの巨人を従わせる力がどう関わってくるのか?

それに注射で巨人化する、との事ですが、それは何かの技術なのか?

技術だったら誰が作ったのか?

村人が巨人化していたが、それは村人全員に注射が打たれたせいなのか?

そもそも記憶を操作する力のは技術なのか超能力なのか?

そもそも、レイスの言っている事が真実なら、
なぜグリシャはフリーダから座標の力を奪い、自分を捕食させてエレンへ継承させたのか?

これらの謎が解けません。
結局のところ、エレンに引き継がれた記憶が目覚めれば全部わかるのです。

 

 

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