くまみこ3巻の感想!あらすじとネタバレ

はい、いつの間にやら3巻が発売されていたので、
書店で見つけて購入。年末にリリースされていたんですね。

3巻ではいよいよ試練がやってきます。

吉元 ますめ
KADOKAWA/メディアファクトリー 2014-12-22
¥ 596

熊出村でナツとスローライフを営んでいたまちが、
ついに村の外の社会へ接点を持ち始めます。

これまで1、2巻では熊出村がどれだけイナカなのか、とか
都会の常識とのズレみたいなネタで笑えたのですが、
3巻は初めてバイトを始めた引きこもりの子みたいな
ストーリーになっています(笑)

都会に憧れる割に小心なまちが可愛いんですよね。

スーパーの試食係をやってみれば、
声を出せなくて店員に叱られたり、
道の駅ではアイドル衣装を着せられて、
ヤケクソ状態なのか森のくまさんを歌う羽目になったり。

かなりダメなあまちゃんみたいになっています。

おまけにせっかく仙台に行くチャンスが来たというのに、
田舎者コンプレックスを拗らせて、
都会人(笑)に石を投げられる悪夢を見るまち。

その結果、夢と現実を混同したのか、仙台で石を投げられるから行かない!と
ダダをこねるのです。

まだ子供だというのに、このまま熊出村で一生過ごしていいのでしょうか?

・・・と、いうのが3巻のあらすじネタバレですね。

これまでナツはまちの保護者的立場として、
都会に慣れるよう様々な試練を与えてきたのですが、
いよいよ仙台行きという段に来て、
本当はまちと一緒にずっと熊出村で暮らしていたいと本音を吐露します。

まちと一緒に熊出村で暮らしたいナツと、都会行きをあきらめたまちの
共依存っぽいダメな感じが出てきて、4巻は嵐が予想されます。

くまみこの都会コンプレックス

田舎をモチーフにした作品は山ほどあって、
どれも様々な切り口で田舎を描いているのですが、
そのほとんどが都会視点での田舎です。

つまり、何らかの事情があって都会から田舎で暮らすようになった、というもの。

ばらかもんなどはまさにドンピシャですね。

逆に田舎から都会に出てきてびっくり!みたいな作品も沢山あります。
いわゆる上京ものです。

しかし、くまみこは都会に憧れながらも怖いというアンビバレンツな心情が出ていて、
凄く独特だと思うのです。

確かにクマとか巫女とか、しまくらとか、いろんなギミックはあるのですけど、
1~3巻までを見る限り、作品を貫いているのはコンプレックスです。

3巻ラストでは、これ以上無い程に(想像上の)都会に負けてしまったまちですが、
4巻では甘い現状肯定を抜け出して、
コンプレックスを打破する試練のエピソードが始まるでしょう。

いったいまちはどうやって都会コンプレックスを解消するのでしょうか?

個人的には仙台ではなく一気に東京に来てしばらく暮らしたら
コンプレックスなんて跡形も無く消え去ると思うのですが、
この展開になった場合はナツとお別れです。

都会にいく事=庇護者のナツと離れる事=大人になる事

これが作品テーマです。

なんだかんだ言ってくまみこは王道のストーリー展開で、
実はスローライフの萌え漫画ではなくてビルドゥングロマンスだったのです!

また半年程4巻を待つことにしましょうか。

それと、4巻の巻末でも癒シトエロスノ 巻末モフモフ劇場はあるのでしょうか(笑)
・・・いや別にエロくないのですけど。

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